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  • 執筆者の写真KANAZAWAyuuki

十勝の魅力あれこれをバスに乗って1日で堪能してきた2

更新日:2019年6月28日

とかち定期観光バス1日コース【その2】

十勝が誇るスイーツ2大巨頭!

美味しいものありすぎて太る…

【その1】はこちら。

つづきです。

想いやりファームで、生乳をごくり…



 あ、さらっとしてる。実にさっぱりとした生乳。変なにおいもしない、と言っていたら「牛乳の独特なにおいは、ほとんどが殺菌のための加熱によるもの」と聞く。ほほう。そうだったのか。

 瓶を片手に農場をうろうろする。ここから先は立ち入り禁止的な看板があるのも、リアルに農場らしくてよい。自然の中で飲む幸せ。

 さらにバスは進み、あの有名処へ。


 「六花亭 六❜café」20分滞在

 有名な「六花亭」のカフェ。「六花の森」の中にあるんだけど、このバスでは庭園の見学はお預け。入ったらあかん!わけではないけど時間もそんなにないので、ここは外から。

 そうっとよだれを出しながら森を遠くから望み、じゅるりと垂れそうなそれを店内で爆裂させる。

 あああ、美味しそうなお菓子がいっぱい!

 あの有名な花柄がデザインされた品は、クッションからポテトチップスまで。壁一面のポストカードもかわいい。うろうろして何を買おうかかなり迷いながら、いくつか気に入ったものを選んでレジへ。加えてミネラルウォーターも購入。

 ビールは売っていない。仕方ない。そろそろほしい。



 てくてくとバスまで歩く。ここの足元の木は、廃線になった線路の枕木(メイン写真参照)を使っているらしい。そういうことを聞くと、歩くのもまた楽しくなる。


 バスに乗り込むと、有名な「マルセイバターサンド」を配ってくれた。おおお。こんな感じは初めて。窓の外を眺めながら、ぱくりかぶりつく。

 わぁ、サクサク!そしてバターがふわっと溶けていく。まだバターがビスケットに馴染んでいない、この旨さは格別!


 感嘆の声がバス内で上がる。

 そうよね、そうよね、これって工場で作りたてだからよねぇ!おばさんも、おばさんでなくとも、そう言ってみんなと共感しちゃうわけ。これまで知っているバターサンドとは、また別のお菓子みたいだ。


 あむあむしながら、バスは高速に乗って移動。

窓からの景色は変わらず雄大で。不思議とこれが見飽きない。食料自給率が1000パーセントを超える十勝。そりゃそうだよなこの巨大な畑なら、と納得。日本の食って、ここに支えられているんだという事実。

 1000m級の山々、その手前に広がる畑。流れる小川、こぼれるように咲く白い花。

なんじゃこりゃ、美しすぎだろ、十勝って。

 絵になる風景とか、そんな表現はよくわからないけど、この圧倒的な「生きる大地」はあらゆるものを「生み出す大地」。人間の手が加わって、人が生きるすべの「食」を生み出す、母なる大地。生き生きとして瑞々しい十勝。



 うとうとしていたら、帯広市内に到着していた。

 あれだけ色々とつまみ食いしていたのに、お腹がぐうっと言っている。ホテル日航ノースランド帯広で、昼食だ!


 中華バイキング(お昼ご飯)

 十勝に来て、なぜ中華…などと言うなかれ。

 十勝産の野菜などをたっぷり使った、世にも贅沢な中華だ!インカのめざめ(じゃがいもだよ)が美味しい。春巻きもパリリとしてるし、シュウマイも何もつけずに食べちゃった。並んでいる料理がなくなると、違うメニューが新しく運ばれてくるからこれまた忙しい。 

 あ、それ食べてない!などとまたお皿持って立ち上がったり、他の人が食べているのを見て同じものを取りに行ったり。


 しまった。必死で食べていたら、ビール飲むの忘れた。

 まじで「食」の方に集中しすぎた。さすが十勝。時々やっちゃうのよね、これ。


 午後のコースが出発するまでの時間を確認し、颯爽とホテルを出る。

 あ、ここはバスのコースではありませんのでご注意くださいね。金澤佑樹が勝手に空いた時間に行った番外編「クラフトビール飲みました・幸福駅みました編」は後ほど。

 

 ということで、ビールを堪能してからはホテルにまた戻り、午後のコースに出発!

 

つづきはこちら


とかち定期観光バス1日コースはこちら。


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