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  • 執筆者の写真KANAZAWAyuuki

クラーク博士とプレミアムレストランその2

更新日:2022年8月21日

幸せなランチのあとは

期間中だけ群れを成す

キッチンカーでのお楽しみ


 ランチを食べているその1こちらから

その続き!以下↓


 さて、お腹も満足したので今度は、イベントで多く出店されているキッチンカーの方を見に行くことにする。まだ食べるんかい!と思ったあーた!そんなわけないじゃないすか。さすがのあたしも腹いっぱいです。

 さっき、キッチンカーの前を通った時に、食べ物ではない気になる「カー」を発見したのですよ。

 塩ザンギに、かき氷にジェラート…その隣に「ヘッドスパサロン」とあった。ん、ここ羊ヶ丘展望台なのですが、ヘッドのスパですか。「頭の治療」ということか?いや、そんな和訳は語弊がある。「頭皮のお手入れ」ということですかね。

 うっかりざっくり訳すと、とんでもない意味になるなぁと反省。つまりは、頭皮を労わってくれる癒しのサロンカーだったわけです。

 そういうのって、60分コースとかでないのか?と思ったら、場所柄なのか10分とか15分などお手軽に受けられるものがあった。というか、ここんち知ってるかも!?ん?ちょっと待って。今、キッチンカー、いやサロンカーの前にいるのは知らないメガネ男子だが、もしかして前に会ったことがある彼女のところではないのか?

 などと、コロナ禍ですっかりご無沙汰していた女子のことを思い出した。メガネ男子に尋ねると、やはり通称「まなみん」のサロンカーだった。うは。「まなみんは便所中」とのことだったので、ちょっとだけ時間を改めて行ってみると、そこには3年近く会っていなかったけど、3年前と変わらずいや、それ以上に自分のことを追求し始めたキラキラした笑顔のまなみんがいた。

 再会を喜んでおいて「頑張って!またね!」とはさすがのわたしも言わない。

そんな冷たい女ではない。

というか、寧ろヘッドスパしてもらいたい。

 ということで、15分のヘッドスパを依頼。サロンカーの中で、カウンセリング。髪の毛ぱさぱさなのよね、と悩みを伝える。「水分足りてないのかもしれないですね。顔も乾燥肌なら…」など話をされ「あー、ビールを飲んで利尿作用で全部出ていくからだね」と間違った返答をする阿呆1名。

 ベッドに寝てスパのスタート!肌感にちょうどよい温度の水で、ゆっくりと汚いものを流してもらう(クレンジングスパです)。その間も、目元には乾燥をうるおしてくれる天然水100%たっぷりのコットンを置いてくれている。「コットンパックすると、少しはお化粧落ちちゃうかも。どうします?やめます?」とスタート時に聞かれたが、化粧のひとつやふたつ取れても気にしている場合ではない。どーぞどーぞお願いします、と目を閉じ、すっかりリラックスモード。

 そのあとに、またもや天然水100%のお水で、頭皮洗浄しながら頭皮や体に足りていなかった水を補給。うはー。ゆっくりと頭皮をマッサージされていると、んもうここかどこか一瞬忘れてしまう。

おい。羊ヶ丘展望台だよ。

 目を閉じながら「まだクラーク博士は、皆さんの写真モデルを続けているのか」とさっきよりも一層不憫に思えてくる。クラーク博士…。北海道での札幌はたったの8か月だったらしいが、その後も永遠と皆のために働いてくれていらっしゃる。素晴らしいね。

 「青年よ、大志を抱け」ってその通りだと思うけど、中年も大志抱いていいですかね?

もっと頭皮がきれいになって、髪とか肌とかつやつやになって、でも年相応の美しさを保つ中年になる…という大きな志を!わたしは持っていいですか!!

(心の中で大声)


 そんなこんなの15分。ミラクル時間のあとに、自分の髪を触って驚く。

 え、結構しっとりしてるじゃないか。

 まなみんがニヤリとしている。

 おぬし、やるな。

 予想以上に水分を含んだ髪が不思議なくらいだ。ドライヤーを借りて乾かし、お礼を言ってサロンカーをあとにする。あー、リフレッシュしたからビール飲もう。

 ということで、再びのビールを飲みながら、のんびりと過ごす。自然の中で飲む生ビールって美味しいよなぁ…。幸せ度、満載だなぁ。緑の丘で、大人だが1人で座り込む。向こうで子どもたちが遊んでいる。飲み終わって、また利尿作用で便所に行くわたし。「水」を飲まないとってまなみんに怒られそうだ。


 我流水分補給をしたら、今度はジェラート目的でキッチンカー群に戻る。定番のミルクやいちご、抹茶などはあるがプレミアムのピスタチオも気になるし、マンゴーミルクも…あああー――選べない!ということで知人の顔を探し、4種を購入。配りながら「ちょっと味見」と人のものにも手をつける始末。

 自分のメインは「抹茶」。これがとっても好みの味だった。阿呆みたいに甘いジェラートは苦手なので、抹茶そのものとほどよい甘みがちょうどよかった。うまうま。完食。

 

 なんだかんだ、もう5時間くらい羊ヶ丘展望台にいる。ゆっくりしすぎじゃないのか?と我ながら思ったので、そろそろ帰ろう。

 イベント開催時は、キッチンカーなんかも出ていて楽しいよね、羊ヶ丘展望台。地元の人ならちょっとリフレッシュするには最適な場所だ。別にクラーク博士と写真は撮らないかもしれないが、「羊ヶ丘展望台って何もないでしょ」とかふざけたこと言う市民もいる。おいなめてんのか。何回行ったことあるんだね?チミは。わたしは両手で足りないくらいあるよ、でも飽きないよ。

何もないって、どこ見て言ってんの?

 という暴言はさておき、


 この後は札幌の夜景を眺めながらのディナーもあるらしいが、それはやはり今日のわたしには「食べすぎ」「飲みすぎ」に値するので遠慮する。つまりは、「ホップ」「ステップ」を踏んでしまったので、「ジャンプ」で「胃のもたれ」になる前に(伝わりにくいな…)ということだ。


 なんて言いながら、夜のディナーも別日に予約してるのよね。むふふ。それはまた、別の話。


さっぽろグルメ&夜景フェス2022 

 2022年8月19日~28日


 ・出張ヘッドスパサロン「スマイルレインボー」2022年8月22日(月)・26日(金)

 ・「トリノスジェラート」2022年8月22日(月)・24日(水)・26日(木)~28日(日)


 プレミアムレストランの予約はこちらから。

 ランチとディナーがあります。どうみん割でおとくに楽しめるよ!

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