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でぶ活、上等!さっぽろオータムフェストに行ってきた
更新日:2019年11月28日
【あ】秋の祭典!さっぽろオータムフェスト
大通公園に並ぶテントの中は、北海道のおいしいものだらけ!
素材を楽しむ大胆料理から、シェフの腕が冴える美食まで。

9月に入ると、というよりも正直なところ8月が末になり、ビアガーデンが終わりを見せるころになると、もう気持ちが「オータムはまだか」という方向になる。
大通公園ではいつも何かしらイベントが開催されるけど、「食」が楽しめて長い期間お祭りをしているところは、全国的にも珍しい。しかもグルメフェスタの中でも日本最大級だからね、そりゃあすごいわけで。
初日から行きます!と張り切って向かうも、今日はどんよりくもり空。いや、このテンションの高さはそんな空をふっとばす勢いなのだ!
まずは、毎年楽しみにしている11丁目の「シェフズステージ」へ。
ここは、北海道、札幌市内のシェフが「道産野菜」テーマに、プレート料理を作ってくれて、美味しいプロの料理が、通常のレストランよりもかなりお得に味わえる。
本日は初日。宮下シェフのお料理です。迷いながらも1200円のプレート料理と、加えてフェットチーネ600円を購入。もちろんその前にはサッポロクラシックは確保済み(もちろん大サイズ)。ビールをうまうまと飲みながら、お料理ができるのを待つ。
番号を呼ばれて受け取り、空いているテーブル席へ。わあい!美味しそう!
見た目も味も、間違いないものですよコレは。
こうやって外で食べるご飯の、贅沢なこと。ビールも半分飲んだところで、フェトチーネがあまりにも旨すぎて(北島豚を使用。この豚のファンなのわたくし)、赤ワインを所望。
カウンターに行き、
「これに合う赤ワイン下さい!」と
素人感丸出しの再オーダー。
自分がわからんことは、プロに聞いた方が早いもんね。
ということで、赤ワインとともにいただきまして、これまた昼から上機嫌ですの。おほほ。
さて、移動します。そのまま東へ行くと10丁目。通称「お肉じゅっ丁目」。毎年同じなので、覚えやすくていい。肉が食べたきゃ10丁目だい!!
うう、イタリアンたらふく食べた腹に、更に肉はきついぜ…。初日はここを素通り。
別日にここでランチ。セレクトしたのは野菜もたっぷりのべジボウル。これ、おしゃれ~な紙の皿に入ってるんだけど、それがひらりひらりと開くんです。みんなでもつついて食べやすいのでおすすめ。
さらにサッポロクラシックのブースでビールを手にし、目の前のお店で豚肉も購入(名前はカタカナで忘れちゃった)。食べ応えある、お料理と、残暑の日差しに辟易しつつ、汗を拭きふき過ごすのでした。

それにしても、何で今年(2019年)の夏はこんなに暑いのだ!もう秋ではないのか?オータムだぞ、オータム。もういやん、な札幌の9月です。
さらに東へ進んで8丁目(9丁目は遊具の広場)。
ここは北海道内の市町村のブースが並びます。毎年ここが呼び込みで賑やか!ワクワクする。まさに素材を楽しむ料理、カキやホタテ、うになどがわんさか。ああ、北海道に来てよかった!と誰もが思うこのエリア。
まさに字のごとく「垂涎」しながら歩く。
あ!「弟子屈ラーメン」だ。
弟子屈ラーメン(特に味噌味ファン)は、摩周湖のある弟子屈町に本店を構えるラーメン屋さんで、札幌市内、道内外にも店舗がある。本日現在、日本で一番好きなラーメンです。
本気です、こいつが本命です。
しかも、福岡空港店でしか食べられない「スープカレーラーメン」まで出してるぅ。貴重すぎるう。これはいくしかない。とオーダー。ラーメンを受け取って屋根付きのテーブル席へ移動する。ああ、熱そう、美味しそう。はふはふ。
か、辛い!!!!!!!!
思った以上に辛い!旨い!もうやめて!やっぱり辛い!!
はふはふに、ひいひいが加えられたところで、同席した友人にバトンタッチ。あー、満足した。残りを友人に託し、デザートにしようっと(自分勝手)。
弟子屈ラーメンの隣で売っている、「摩周メロンソフト」いきます。これ一度食べてみたかったんだよねー。メロンが半分だよ?もう大人になったし、食べていいよね?←謎
メロンソフトを待ちながら、先ほどスープカレーラーメンを作ってくれていたおじさんに「おいしいけど、辛かったよぅ」と伝えると「コレだよ、コレ」とにっかりしながら、赤い液体の入った容器を見せてくれた。
あ…それ、さっきラーメンの上に2周くらいさせてたよね…
弟子屈ラーメンファンだと知っての2周か?そりゃあ辛いはずだ!スープカレー屋を開店してくれ!
そうこうしている間に、メロンソフト受け取り。
おおお。期待を裏切らない大きさ。
スプーンをメロンに差し込むと、柔らかくそれはくい込んで、ソフトクリームがその上にとろりとくる。あああ!おいしい!さっきの辛さも吹き飛んだ。
北海道のソフトクリームって、大概美味しいけど、当然甘いわけで(実は甘いのちょっと苦手)。それと熟したメロンの爽やかな甘さと混ざると、そりゃもう最高なことは言うまでもない。でも言う。最高だ。

まず食べろ、君も食べろ。ラーメンとメロンソフト。最高で、最強だ。
後日、ちゃんと本命の味噌ラーメンも食べた。一応ご報告(写真参照)
さらに東へ7丁目。
ここではビールはやめてワインにしよう、とメニューを見ているとなんとまたもやわたしの本命発見。
弟子屈ラーメンはラーメンの本命ならば、こちらは白ワインの本命。
小樽のオサワイナリー。その中でもO(オー)が本命。なんとグラスでもボトルでも売っている!
ここでは仲間が3人いたので、迷わずにボトル買いする。
グラスに注いで一口。ああ、やっぱり好き。君が好き。んもう、そばにいて!!
つまみもなしに、ワインオンリー。どんだけ好きなんだよ、って感じですが、そのくらい好きなのでそれ以上何もいらないのです。ホント。
後日。どうしても気になっていた「本ズワイ蟹寿司」。こぼれんばかりの写真を見て、腹に余裕のある日にオーダー。
わ。本当にこぼれておる!蟹が!
お箸をもらったのに、結局使わずに手でぱくりといただいちゃった。あああ、旨い。
さらに東へ6丁目。
ここは個人的に食べたいものが多い。さっぽろグルメセッションという名で、スープカレーやラーメン、ザンギ、シメパフェなどの「間違いなく札幌で食べたいもの」ランキング上位入賞に入ってくる奴らが揃う。ここは本気で挑まねばならん。
でもごめん、お腹いっぱいなのわたくし。
本日現在、カキフライとビールのみ。だけどね、聞いてくれ。ここのお店の方は、この日雨が降っていたので、店頭で待つわたしを不憫に思ったのか「お席までお持ちします!」と言ってくれた。やーさーしーいー。
そして本当にテントの中のテーブルでビールを飲んで、偉そうにしているわたしに「お待たせしましたぁ」と持ってきてくれた。
いい人だな君は(※たまたま他にお客がいなかったからだと思うが…)。
そして、腹をすかせた別日。
「スープカレー」の本命「奥芝商店」でランチ!!

写真見てね。
最初に、海老のうまみを追加(エビスープに近くなる)。
加えて、辛みを追加(これで中辛になる)。
はい、ビールと共にいただきまーす!
おいしい。まぎれもなく、奥芝商店の味…。好き…。この絶妙なサイズが嬉しい。いつもお店で注文すると、量が多すぎて食べきれないのよね。このサイズもお店でやってほしい。ハーフサイズ。
ちなみに、この会場では、もう一人の本命がいる。
クラフトビール界の本命「ノースアイランドビール」のIPA様だ!!(ついに様付け)
奥芝商店のスープカレー食べたときも、珍しくサッポロクラシックではなく、こちらをお供にしてます。しかも生ビールでご提供!うまうま!!いただきまーす!!もう、オータムフェストにはわたしの本命が多すぎる…。垂涎。
9月末の日曜日まで続く、さっぽろオータムフェスト。
ぜひあなたの本命を見つけてください。
※会期中は各店舗が入れ替わり登場するので、上記掲載の店舗が毎日・毎年ではないと思います。ご了承ください。
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